インタビュー 係長/大山和美

大山和美さん インタビュー

やり甲斐ある仕事も、
家族との充実した時間も、
大切にできる恵まれた環境。

取材・執筆:保戸塚 彩

インタビュー 係長/大山和美

やり甲斐のある仕事と、働きやすい環境に惹かれた。

大学では管理栄養学を学び、卒業後は食品メーカーの営業職として働いていました。結婚や出産を経て、「この先どうしよう?」と将来について真剣に考えたところ、以前から興味があったWebデザインを学んでみたいと思うようになりました。そしてWebデザインのスクールに通い、卒業後は病院の広報職に就職。広報とはいえ、自社サイトの更新などWebに触れる機会も多い仕事でした。仕事を続ける中で徐々に「よりWebの色が強い会社で働いてみたい」と思うようになり、転職を意識するようになりました。当時は2人の小さな子どもたちを育てながらフルタイムで働いていたので、家族の時間がなかなか取れず、しっかり働きながらも家庭も大切にできる仕事がしたいと思うようになったのも、転職に踏み切った理由の一つです。

RRJを知ったのは、求人情報サイトでした。会社のブログもじっくり読み込み、社員のライフスタイルに合わせて柔軟な働き方ができることを知り、「こういう会社もあるんだ!」と興味を持ちました。通勤の時間を家族の時間に充てられるのでは?と思い、応募してみることに。面接では、子どものことでお休みすることが多いかもしれないこと、今は時短勤務で働き将来的にはフルタイムで働きたいという希望を伝えたところ、「全く問題ないですよ!」と言ってもらえたことが印象に残っています。実際に入社した後も、想像していた通り働きやすい環境がありました。

デザインからマネジメント、ディレクション、広報まで幅広く挑戦中。

私は2022年1月に、WebデザイナーとしてRRJに入社しました。徐々にリーダー職としてメンバーマネジメントなどを任されるようになり、現在はデザインやコーディングだけでなく、ディレクターとしてフロントに立ってお客様とのやりとりから、RRJの広報まで幅広く手掛けています。自分の性格上、一つのことをやり続けるより、色々な仕事に挑戦することが好きなので、プロジェクトやメンバー全体を見る立場から、勉強しつつ楽しんで取り組めています。

RRJに入社して印象的だったのは、2023年5月に係長というポジションを任されたことです。私は一日7時間の時短勤務中。そういった状況でまさか役職をもらえると思っていなかったので、とても驚きました。しかし任せていただけるのは光栄なこと。いただいたチャンスを良い機会と捉え、ぜひ挑戦させてくださいと伝えました。

私が仕事で心掛けていることは、3つあります。一つ目は、「なぜこの仕事を自分に任されたのか?」という意味を考え、しっかり全うすること。どういった立ち位置で、どう立ち回っていくべきかを考えて、与えられた仕事に精一杯取り組んでいます。二つ目は、コミュニケーションを大切にすること。プロジェクトをスムーズに進めていくためにはコミュニケーションが重要だと考えているので、お客様やメンバーの意見に耳を傾け、会話をするようにしています。プロジェクトにメンバーをアサインするときも、「なぜ仕事をお願いするのか?」という理由もきちんと伝えられるようにしています。というのも、頭ごなしに仕事を頼むのではなく、メンバーが納得して仕事に取り組めることが大切だと思うから。人と人の間に立つ立場として、齟齬やすれ違いが生まれないように伝え方や説明の仕方など気を付けています。三つ目は、一人で仕事をしないということ。一人で完結しようと思えばできないことはありませんが、良いクリエイティブを作っていくためにはNG。どんなに些細なことでも上長やプロジェクトメンバーに話をして、助けてもらいながら進めています。

大山和美さん インタビュー

人を思いやる会社だから、居心地が良い。

RRJの魅力は、「人を大切にする」という風土が根付いていることにあります。それはお客様に対しても、社内メンバーに対しても同じ。人を思いやって仕事を進めていく姿勢がとても心地よいなと思います。仕事は個人で進めながらも、みんな誠実に取り組み、チームワークを意識しながらお互いを尊重し合っています。

また、出社や在宅勤務を自由に選べる“ハイブリッド勤務”も魅力の一つです。私は基本的に在宅勤務を選んでいるので、出社は数ヵ月に1回ほど。もともと前職では毎日出社していたので、RRJに転職して完全在宅勤務という働き方に変わるとき「一人で仕事が進められるだろうか?」という不安は多少ありました。でもバーチャルオフィスツールにアクセスすれば、必ず誰かがいて、すぐに話しかけられる環境があったので安心感がありましたし、比較的早く慣れることができました。

RRJはこのように自由度の高い環境ですが、自主・自立・自律という会社の行動指針にあるように、自ら進んで、自らで立ち、自らを律することができる人が合っていると思います。リモートワークが中心なので、分からないことは自分で調べたり、自分から質問できるなど、自主的に動けないと成果物が上げられなかったり、期限を守ることは難しいと思うからです。自分でしっかり管理できる方であれば、のびのびと働ける自由な環境があります。

これからも、責任ある仕事を任せてくれる会社の期待に応えていきたい。

今後の目標としては、ディレクションに力を入れていきたいと考えています。お客様先とは、何かあったら声を掛けてもらえるような関係作りを心掛け、社内では係長職という立場で、チームの力を最大限に発揮できる組織作りを頑張っていきたいと思っています。お手本にしているのは上長の佐藤。佐藤は厳しいことを言うこともありますが、メンバーを褒めることが上手な人。人の長所を言語化できるところを見習いたいです。

そして、いつまでも役職関係なく「ありがとう」「ごめんなさい」を伝えられる人でいたいと思っていますし、子育てにも力を入れ、家族との時間も充実したいと思っています。RRJは年齢や社歴に関わらず、責任のある仕事を任せてもらえる会社。これからも子育てをしつつ、やり甲斐を持って働ける環境に感謝して、自分のできることを全うしていきたいです。

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