19周年(20期)になりました。

2023.05.06

皆様には平素よりご高配を賜り、誠にありがとうございます。
当社は2004年5月6日に創業し、池袋の小さなオフィスからスタートしました。
以来、お客様とのご縁に恵まれ、何とか開発会社としてお仕事をさせて頂きながら、様々なコンテンツの製作・提供などまで幅を広げさせて頂くことが出来ました。
近年ではデザインでもご評価を頂く機会を得ることがあり、スタッフ一同、様々なチャレンジをさせて頂ける環境に心より感謝しております。

開発実績は、お客様のシステムということもあり詳らかには出来ませんが「お客さま期待の大きなシステムの開発」「グローバルを見据えた基盤」「業務効率化を実現するシステム」など共にアイデアを練らせて頂く部分から手掛けさせて頂くこともあり、更には「今後の方向性」などまで共にお話ができるとても幸せな状況となっております。
これもひとえに皆様のお力添えと、ご縁、そして、大きく誇るのは違いますが、経営陣ではなくスタッフが日々のお仕事をしっかりとこなして、お客様と共に日々できる範囲での研鑽を重ねてきたからであると思います。
「会社が違えども喜びを分かち合う」
そんな瞬間を嬉しそうに報告してくれる弊社のスタッフの姿はとても嬉しく、頭が下がる想いです。

また、それぞれの上長が私にまでその声を届けてくれるので、私はその声を知ることが出来、どんなスタッフとも屈託なく話をすることが出来、組織運営をしっかり行うことが出来ます。
報連相は基本と申しますが、それができる中間管理職がいるというのはRRJという組織の屋台骨であります。
これからも共に会社を守るために一生懸命に仕事だけではなく部下の生活も守り育んで行きたいと思います。

今後の社会情勢は不安定な上に大きな変革が起こりえる時期であると思います。
会社の創業者たる橋満克文としては、ここ数年で社長は引退して、後進に会社を委ねて参ろうと思っており準備を進めておりましたが、それを一時、保留することに至りました。

弊社にはグループ会社が数社ございますが全て代表取締役はなりたいと志願した人間のみです。
しかしながら、今回のRRJグループの中核たる株式会社アールアールジェイの社長交代は、橋満克文が乞うて交代していただこうと考えておりました。
これは後任を予定している小川純平が、共同創業者であることもありますし、人徳もある人間であるから適任であろうと考えたが故です。
しかしながら先だって申し上げた通り、私からの依頼によっての社長就任を一時的に停止し、小川本人の申し入れがあった時に交代するとさせて頂きました。(現時点では無期限)

現時点では、会社の状況については、相変わらず無借金経営ができており、決して悪いわけではないのですが、今後の事を踏まえると、もう少しだけ小さな事業をいくつか立ち上げてきたいという考えと、お陰様で弊社が求められるお仕事が徐々に今までと違って共に悩んで立ち上げるというものになりつつあります。

お客様も弊社も、働き方だけではなく事業構造が多様化する中で、国内、海外を強く意識したお仕事、現状のシステムのブラッシュアップ、将来を見据えつつ小規模ビジネスの立ち上げを共に行うことなど、これからのことを共に進める中で、現場力に力の主軸を置いていきたいと考えた際に、株式会社アールアールジェイの役員陣には今一度、現場を強くこなしていき、会社としての地力を底上げするべきという判断となりました。

会社の寿命は30年という説もありますが、私としては若い世代の人生も考えると、その説については、「そういうことを言う人もいるね」くらいのとらえ方で、我々の自問自答する所の「普通」を実現しながら、スタッフには安心できる会社で、中間管理には、部下の生活を守る行動を、経営陣にが現場での仕事と中間管理の手が回らない部分のカバーを、そして、代表取締役には組織が回るように圧倒的な行動力とスピード感と、視点を持ち、話しに来る人の話を聞き意図を正しく理解し伝え、守るべき人を徹底的に守る行動をとることを旨として進めればと思います。

今期からは、社長を交代するから二代目の判断&現場に良きようにとしてきた部分はではない、若干のトップダウンをしつつ、お仕事に向き合いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

引き続き、当社並びに当社グループをご支援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。